本日、戸田市議会健康福祉常任委員会にて、さいたま市岩槻児童センターを視察しました。
さいたま市では、ヤングケアラー訪問支援事業、ヤングケアラー支援に関する研修会、ヤングケアラー相談窓口(子ども家庭総合支援拠点)の周知の3点を重点事業として進めています。
その中で、市内18カ所の児童センターでは、2022年11月1日から『ヤングケアラーなど子ども相談窓口』を開設しました。不安や大変さを抱いて過ごしている児童の皆さんに、メッセージを込めた「SOSカード(児童センター紹介カード)」の配布。子どもの声を聴いて、寄り添い、子ども達を守れるように相談窓口を児童センターに設置。さらに、話すのはちょっと苦手と考えるお子さんには「きいてほしいこと箱(相談箱)」を置き、子どもたちの「困っていること」「誰かに聞いて欲しいこと」に答えています。
そして、職員の疑問・不安アンケートを踏まえながら、「相談対応にむけたヒント」冊子等で、データの蓄積を行っています。
本市でも参考になる点が多数あることを実感し、戸田市のヤングケアラー支援に活かしていきたいと考えます。
追記:岩槻児童センターには、かつて戸田市にもあった「プラネタリウム」(常設/写真右上)がありました。今回15分程度上映して頂きました。ありがとうございました。