【母への想い】

私の誕生日の直前に89歳の母が亡くなりました。
昨日、家族葬にて見送りました。広くお知らせしなかったことをどうかご容赦ください。温かいお言葉を頂戴しました皆様にここで改めて感謝申し上げます。

たくさんの病気と一緒に過ごしてきた近年でしたが、最後は穏やかに静かに息を引き取りました。
私が母と一緒に過ごしたのは18歳の冬まで。大学のため東京に出てからはあまり帰省せず、その点、親不孝のそしりを免れません。
それでも家業「鰹節店」の繁忙時期の数年間、私も毎週末に帰省して微力ながら手伝えたことは、今となってはせめてもの孝行だったのかもしれません。

そして今改めて、母親としての偉大さを感じています。まずは逞しさ。戦後の貧困期に青春時代を過ごしたことによるのでしょうか。洋裁教師としての指導力。父と結婚してからの陰から支える力。多くの交友関係。私への愛情・・・

・・・本当にありがとうございました。

母への想い
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