本日、戸田市議会１２月定例会が閉会しました。
今議会の主な内容です。
物価高騰対応（第４弾）くらし応援パッケージとして、国の交付金を活用した総事業費約１０億円を使い、あらゆる世代の市民生活を守る「戸田市独自の緊急支援」を実施します。（プレミアム商品券（ＴＯＤＡＰＡＹ）の実施（内容を改善します）、保育士確保への支援、地域公共交通への支援、低所得世帯への緊急対策）。
さらに、来年７月から実施予定の「子ども医療費（通院）の支給対象を１８歳まで拡大」に伴うシステム改修も承認されました。

１２月８日には私が一般質問を行いました。今回のテーマは「防災について」「中学校部活動地域移行について」です。

■防災について＜避難所運営マニュアルと役割分担、在宅避難のすすめ＞
本年9月に実施された防災訓練をはじめ、本市においては様々な災害への備えを行っているが、より現場に根ざした防災意識と災害時対応方法の向上に向けて、さらなる適切な準備を推進しなくてはならないと考えます。
特に、市内全体で18,000人が避難すると想定される避難所の運営について、自主防災会中心の自治を基本した上で、誰でも開設・運用できる「運営・活動マニュアル」の採用や、自主防災会・避難所指定職員等での事前の役割分担を申し入れました。
さらに、戸田市内で１０万人規模と言われる「在宅避難」について、その対応を改めて強く提言し、市民１人１人の認識と、行政のさらなる支援をお願いしました。

■中学校部活動地域移行について＜部活動指導員の導入＞
2023年度から３年間をかけて段階的実施予定の「中学校部活動地域移行」と併せて、教員の部活動負担改善の即戦力として、及び生徒の実力向上ために、国の事業「部活動指導員」制度の導入を提言しました。